茨木市文化・子育て複合施設「おにクル」のコワーキングスペースをディスってみた

茨木市文化・子育て複合施設 おにクル
あとひと月ほどで茨木市役所の前に文化・子育て複合施設「おにクル」がオープンします。ホールや図書館、プラネタリウムのほか、コワーキングスペースもあるそうです。

コワーキングスペースは7階に移転してくる「市⺠活動センター」(愛称:きゃぱす)内にできるそうです。

シェアオフィス/コワーキングスペースを標榜する茨木駅前ラボとしては、ライバルの出現に危機感をおぼえています。

そこで早めにライバルを叩いておきたいたいと思います。もちろんポジショントークですので、半笑いでお読みください。

おにクルのコワーキングスペースは長時間利用すると料金が高くなる

コワーキングスペースは、7階の「市民活動センター」に設けられるようです。料金は下記の通りです。
フリースペース10席 100円/1時間 
パーソナルスペース(個人ブース)5席 200円/1時間 
ミーティングスペース1区画 300円/1時間

利用料金について

茨木駅前ラボは、共有席プランなら月額9900円ですので、月に100時間以上利用すれば、おにクルのコワーキングスペースよりもお得になります。

たとえば、おにクルで9時から17時までの8時間仕事したとして、13日で10,400円に達します。

しかも時間課金なので、かりに8時間5分でも900円ということになるでしょう。8時間強×11日で9,900円となってしまいます。

さらにトイレに行ったり、食事で離席したり、気分転換に屋上とかに行っている間にも課金されます。

課金を気にしながら仕事に集中はできないと思います。とくにタクシーのメーターが上がるごとに気になるタイプの人は、月額制の茨木駅前ラボがおすすめなのです。

おにクルのコワーキングスペースは席を確保しにくい

おにクルのコワーキングスペースは市民などに広く公開されていますので、15席あっても席が埋まっている可能性が高くなります。

茨木駅前ラボは、月極め契約なので共有席でも比較的席を確保しやすくなります。固定席プランなら確実に席が確保できます。

おにクルのコワーキングスペースはセキュアではない

おにクルのコワーキングスペースにはWi-Fiもあり、複合機もあるそうです。不特定多数の方が利用する施設のWi-Fiはセキュアではありません。コンビニのWi-Fiとレベル的には同じです。

不特定多数の方が出入りするということは、Wi-Fiに限らずパソコンなどが盗まれたりするかも、機密が守れないかもといった不安がつきまといます。

茨木駅前ラボは月極めだから、限定されたメンバーだけが接続するのでWi-Fiのセキュリティも安心。盗難や機密漏洩の心配も少なくなります。

おにクルのコワーキングスペースは外回りに不便

おにクルは、福岡洋一市長によれば「JR茨木駅と阪急茨木市駅を結ぶ東西軸、元茨木川緑地による南北軸が交わる、まさにまちの真ん中」にあります。

言い換えれば、JRの茨木駅にも阪急の茨木市駅にも遠いということです。それぞれ10分ほどかかります。

茨木市内だけで仕事をするのであればおにクルのコワーキングスペースも便利かもしれませんが、大阪市内や京阪神エリアに頻繁にでかける方には不便です。

真夏の日中や梅雨時、真冬には出かける気分も萎えてしまうことでしょう。

茨木駅前ラボはJR茨木駅徒歩2分。お出かけが便利です。

おにクルのコワーキングスペースは住所利用できない

おにクルのコワーキングスペースがある「市民活動センター」にはメールボックスやロッカーがあるようです。しかし、これらの利用は市民活動を行う方に限定されていて、仕事でコワーキングスペースを利用したい方には開放されていません。

茨木駅前ラボは住所利用もできて、郵便物の受取も可能。登記も要相談ですが、条件がそろえば可能です。

結論

おにクルはコワーキングスペースとしては使い勝手が悪いのです。
※ポジショントークですので、すべての方に当てはまるわけではありません。

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